『平成最後のXF Meetup in 大阪』 川島氏質疑応答 要訳
4月30日に開催された『平成最後のXF MeetUp in 大阪』で、Nianticアジア統括本部長兼エグゼクティブプロデューサーの川島優志氏を迎えての質疑応答コーナーが設けられました。
その内容について情報を提供いただきましたので、一部を要約して紹介します。
■前半戦
Q. Primeでナビゲート機能の実装は
A. 着手済み。時期は未定だが近い将来実装できると思う
Q. Primeでコンパス機能の実装は
A. 着手済み。時期は未定だが近い将来実装できると思う
Q. Primeでメダルの並び替え機能の実装は
A. 要望は非常に多い。仕様を固め中。課金機能の一つになるかも
Q. 新プラットフォーム移行のメリットは
A. プレイだけでなく、チートやスプーフィングの対策も売りである。ポケモンGOの実績を見て欲しい。AR対応も進めているので、是非ついてきて欲しい
Q. Primeのソナーのような演出が眩しい
A. 優先課題として、各リリースごとに視認性の調整を施していくことで最善に近づけている
Q. Primeでハックで得たアイテム一覧を自動で消して欲しい。不透明なのも見にくい
A. 近いうちに修正する
Q. Prime移行の意図は
A. Primeは旧スキャナの再デザインが目的。Ingress自体がコンセプトに尖ったプロダクトである。10年、20年続けていきたいし、そのためにはプラットフォーム含め常に新陳代謝して届けていく
Q. ミッションデーで、Primeを使用するのは辛いものがある
A. ミッションに関する改良を進めている。大事な機能として優先度を上げて取り組んでいる
Q. Primeで[REDACTED]なみの簡易表示を実装して欲しい
A. UIの変更はすごく非難を浴びるが、使っているうちに慣れていただけると思う。片手での操作を重視する
Q. Primeの改善要望の窓口はどこなのか
A. https://www.reddit.com/r/IngressPrimeFeedback もしくはヴァンガードにお願いしたい
Q. 大きなバージョンアップの時期は
A. 2週間ごとにアップデート、もしくはアノマリー前に行っている
Q. もっと寝かしてからPrimeをリリースしてもよかったのでは
A. サーバーサイドの問題で、旧APIでの運用はインフラ代が厳しく、ユーザーが増えれば増えるほど赤字になるので、早期の移行が必要だった
Q. 本当に[REDACTED]は終了するのか。継続の要望はないのか
A. [REDACTED]は開発が終了しているRoboVMの技術を利用しているためアップデートできない。新APIにも対応できないので[REDACTED]の終了は不可避である
Q. パワーキューブがL1–16の各レベルのXMタンクに合わせた容量になることを希望する。L16までのパワーキューブを作って欲しい
A. 今までそのような要望を受けたことがなかった。(質問者がA16が8PCを使うとタンクを満たす手間がかかるからと説明)→開発チームに伝える
Q. ポケモンGO Plus相当のIngress版は
A. 考えている。話しはある
Q. リンクアンプを活用するイベントを行なって欲しい
A. 提案ありがとうございます
Q. [REDACTED]で招待(RECRUIT)ができない
A. 持ち帰り調査するが、[REDACTED]はアップデートできないアプリなので、ご理解いただきたい
Q. ポータル写真の審査に長い日数がかかっている。オペレーション・ポータルリーコンの活用を検討すべきでは
A. 申請が増えて審査に時間がかかっている可能性がある。開発チームに確認して写真審査待ちの状況を調査する
■後半戦
Q. イングレスレポート(とスザンナ・モイヤー氏)の復活はないのか
A. 復活に向けて調整中
Q. スリランカのコロンボでアノマリーは予定通り行われるのか
A. 現地と連絡をとりつつ検討中である
Q. 今後、日本でアノマリー開催の予定はあるのか
A. 骨子を出している状況でまだ公表していないが、日本では必ずやる。向こう半年以降にある
Q. GORUCKはなくなるのか
A. なくならない。GORUCKと協議中。
Q. アノマリーにおける所属陣営確定(リカージョンが関わるが)のタイミングは
A. 質問の意図が分からないのでノーコメント
Q. ミッションデー開催地域の単位は市町村のみなのか
A. そうとも限らない。10–300人でもよいと思う
Q. 他のXFイベントが欲しい
A. アイデアを募集中
Q. ハンズオン(初心者向け体験学習)は？
A. コミュニティやファーストサタデーでお願いしたい。例えば台湾では、数える・教わる心理的なしきいが低い、初心者ブートキャンプが小規模、カジュアルに行われているようだ
Q. 今回のMeetupの目的は
A. 直接のコミュニケーションを重視してる
Q. 入院大変でしたね
A. ご心配をおかけして申し訳ない。親知らずの治療での入院だった。退院後は、無事ポケモンGOのコミュニティに参加した
Q. 事務手続きに不備が多いのでは
A. オペレーションチームが至らず大変申し訳ない。改善は続けている
Q. NL1331東京でのメダル配信の不具合はなんだったのか
A. 申し訳ない。東京はイベントチケットのワークフローに不備があったのを気づけなかった
Q. 『ハリー・ポッター：魔法同盟』の進捗は
A. ニュージーランドでβテスト中。次は日本以外でテスト、グローバル公開を予定している。日本はサーバー負荷や期待値が大きいので万全を期したい。「英語なので★1」などゲーム外の低評価がつきやすい文化でもある
Q. BIOカード2019年版のデザインは
A. 作りかけだが、止まっている
Q. ダークXMイベントの中立ポータルキャプチャーの実績がおかしくないか
A. Nianticによる改変はない。常に期待を上回る結果で驚かされてきた。ただし今回の件は、確認しておく
